△日程第11.議案第65号
△日程第12.議案第66号
△日程第13.議案第67号
△日程第14.議案第68号
△日程第15.議案第69号
△日程第16.議案第70号
△日程第17.議案第71号
△日程第18.認定第1号
△日程第19.認定第2号
△日程第20.認定第3号
△日程第21.認定第4号
△日程第22.認定第5号
△日程第23.認定第6号
△日程第24.認定第7号
△日程第25.認定第8号
△日程第26.議案第72号
△日程第27.議案第73号
△日程第28.議案第74号
△日程第29.諮問第3号
△日程第30.諮問第4号
△日程第31.諮問第5号
○議長(
松尾文昭君) 日程第5、報告第10号令和元
年度雲仙市決算に係る
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告についてから、日程第31、諮問第5
号人権擁護委員候補者の推薦についてまでの27件を一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
金澤市長。
◎市長(
金澤秀三郎君)
提案理由を申し上げます。 まず最初に、私から今回審議をお願いいたしております案件につきまして、概略を申し上げます。 今回お願いいたしておりますのは、報告が4件、条例が3件、令和2年度
補正予算が3件、その他が3件、令和元
年度決算認定が8件、人事案件が6件、以上、合計27の案件につきまして御提案申し上げます。 詳細につきましては、それぞれ担当から説明させますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 報告第10号令和元
年度雲仙市決算に係る
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について、説明を求めます。松橋総務部長。
◎総務部長(松橋秀明君) 議案集の1ページをお開きください。 報告第10号令和元
年度雲仙市決算に係る
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について、御説明申し上げます。 本案は
提案理由にも記載しておりますとおり、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、
健全化判断比率及び
資金不足比率について、
監査委員の意見を付けて別紙のとおり議会に報告するものでございます。 それでは、内容につきまして御説明申し上げますので、2ページをお開きください。 まず、上の表、
健全化判断比率でございます。表中、2段書きしておりますが、上段に雲仙市の比率を、下段には財政健全化計画の策定等が義務づけられる基準となる早期健全化基準を括弧書きで記載しております。 雲仙市の各比率でございますが、実質赤字比率、連結実質赤字比率及び将来負担比率につきましては、ハイフンを記載しておりますが、これは備考1及び2に記載しておりますとおり、赤字額がない場合、また、比率がマイナスの場合は、ハイフンを記載することとなっておりますので、3つの比率については、なしでございます。 次に、3列目の実質公債費比率につきましては3.2%となっており、先程の3つの比率を含めた4つの比率すべてについて、早期健全化基準を下回っていることになります。 次に、下の表、
資金不足比率でございます。水道事業会計から企業誘致用地整備事業特別会計までの5会計全てにおいて、資金不足額はありませんので、
資金不足比率については、全てなしでございます。なお、各会計の備考欄に経営健全化計画の策定等が義務づけられる基準となります経営健全化基準を括弧書きで記載しております。 以上で、報告を終わらせていただきます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、報告第11号放棄した債権の報告についてから、報告第13号専決処分した事件の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)までの3件について、説明を求めます。冨永教育次長。
◎教育次長(冨永修一君) 議案集の3ページをお開きください。 報告第11号放棄した債権の報告について、御説明申し上げます。 本案は、奨学資金貸付基金の一部について、雲仙市債権管理条例第11条第1項第3号の規定により、令和2年3月31日に債権を放棄したため、同条第2項の規定により報告するものでございます。 放棄した債権の名称は、雲仙市奨学資金貸付基金、件数は13件、1名分、金額は11万7千円となっており、放棄した事由等、債権の内容につきましては4ページに記載しております。 以上で、報告を終わらせていただきます。 続きまして議案集の5ページをお開きください。 報告第12号放棄した債権の報告について、御説明申し上げます。 本案は、給食費保護者負担金滞納繰越分の一部について、雲仙市債権管理条例第11条第1項第1号の規定により、令和2年3月31日に債権を放棄したため、同条第2項の規定により報告するものでございます。 放棄した債権の名称は、給食費保護者負担金滞納繰越分、件数は25件、8名分、金額は、108万3,511円となっており、放棄した事由等、債権の内容につきましては6ページに記載しております。 以上で、報告を終わらせていただきます。 続きまして、議案集の7ページをお開きください。 報告第13号専決処分した事件の報告について、御説明申し上げます。 本案は、
地方自治法第180条第1項の規定により、損害賠償の額の決定及び和解について、別紙のとおり専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 それでは、次の8ページをご覧ください。 事故の概要でございますが、令和2年5月29日、午後1時20分頃、雲仙市学校給食会の配送員が、給食終了後の雲仙市立南串第二小学校から南部学校給食センターへ戻るために、給食配送車で国道251号を走行中、雲仙市南串山町甲2224番地3付近の国道上において、進行方向右側の市道から国道へ進入しようとする車両が見えたため、クラクションを鳴らして警告をし、そのまま通過しようとしたところ、相手方車両が国道に右折進入したことにより、給食配送車の右側後方部に相手方車両の左側前方部が衝突したものです。幸い、双方とも乗員にけがはなかったため、物損事故として取り扱われました。 過失割合につきましては、双方の保険会社の専門官が精査し、相手方が9割、市が1割と定められ、市の保険会社の査定により、相手方の損害額が60万960円と認定されたことから、その1割に当たる6万96円が本件の損額賠償の額となり、相手方との示談の協議が整いましたので、令和2年8月5日に、損害賠償額の決定及び和解についての専決処分を行い、相手方と示談を行いました。 以上で、報告を終わらせていただきます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、議案第63号雲仙市
手数料条例の一部を改正る条例について、説明を求めます。尾上
地域振興部長。
◎
地域振興部長(尾上美徳君) 議案集の9ページをお開きください。 議案第63号雲仙市
手数料条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、
提案理由にも記載しておりますとおり、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、所要の整備を図るため、雲仙市
手数料条例の一部を改正することについて、議会の議決を求めようとするものでございます。 それでは、条例改正の内容につきまして、新旧対照表で御説明いたしますので、提出議案参考資料その1の1ページをお開きください。 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、マイナンバー通知カードが廃止されることにより、雲仙市
手数料条例の別表第1の区分2、マイナンバーのうち、(1)通知カードの再交付手数料、1枚につき500円を削除し、以下の項を繰り上げようとするものでございます。 なお、改正後の条例につきましては、附則において定めるところにより、公布の日から施行しようとするものでございます。 以上で、議案第63号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、議案第64号雲仙市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について及び議案第65号雲仙市特定教育・
保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての2件について、説明を求めます。東
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長兼
福祉事務所長(東裕実君) 議案集の11ページをお開きください。 議案第64号雲仙市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、
提案理由にも記載しておりますとおり、厚生労働省令であります
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の整備を図るため、雲仙市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて、議会の議決を求めようとするものでございます。 なお、条例改正の主な内容につきましては、新旧対照表で御説明いたしますので、提出議案参考資料その1の4ページをお開きください。 第6条第4項第1号につきましては、0歳児から2歳児を対象とする
家庭的保育事業等の卒園後について、様々な対応策を講じることにより、引き続き教育・保育の提供を受けることができる場合は、卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保を不要とする規定を追加するものでございます。 同項第2号につきましては、家庭的保育事業者等について連携施設の確保が著しく困難であると認められる時は、連携施設の確保を不要とする規定で、これまで第4項として規定されていたものでございます。 次に、7ページをお開きください。 第37条第4号につきましては、保護者の疾病や障害等により養育を受けることが困難な乳幼児に対し、居宅訪問型保育事業の実施が可能であることを明確にする規定を追加する改正でございます。 なお、改正後の条例につきましては、附則において定めるところにより、公布の日から施行しようとするものでございます。 以上で、議案第64号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案集の13ページをお開きください。 議案第65号雲仙市特定教育・
保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、
提案理由に記載しておりますとおり、内閣府令であります特定教育・
保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の整備を図るため、雲仙市特定教育・
保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて、議会の議決を求めようとするものでございます。 なお、主な条例改正の内容につきましては、新旧対照表で御説明いたしますので、提出議案参考資料その1の10ページをお開きください。 第42条第4項第1号につきましては、満3歳未満保育認定子どもの特定地域型保育について、様々な対応策を講じることにより、引き続き教育・保育の提供を受けることができる場合は、卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保を不要とする規定を追加するものでございます。 同項第2号につきましては、特定地域型保育事業者について、連携施設の確保が著しく困難であると認められるときは、連携施設の確保を不要とする規定で、これまで第4項として規定されていたものでございます。 なお、改正後の条例につきましては、附則において定めるところにより、公布の日から施行しようとするものでございます。 以上で、議案第65号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、議案第66号令和2
年度雲仙市
一般会計補正予算(第8号)案について、説明を求めます。松橋総務部長。
◎総務部長(松橋秀明君) 議案第66号令和2
年度雲仙市
一般会計補正予算(第8号)案について御説明申し上げます。 議案集では15ページになりますが、歳入歳出の概要につきましては、別冊で配付いたしております提出議案参考資料その2の令和2
年度雲仙市
補正予算(案)資料第8回補正により御説明いたしますので、資料の1ページをお開きください。 なお、特別会計等の
補正予算の説明につきましても、この資料により説明させていただきます。 一般会計の今回補正額は6億5,270万円の追加補正で、補正後の予算額は377億3,774万4千円となり、前年度の同期と比較しますと率にして23.7%の増となります。 次に、2、今回補正の主な内容でございますが、超高速ブロードバンド基盤整備事業の追加計上及び新生児への臨時特別給付金給付事業の新規計上などとなっております。 また、一般会計では、繰越明許費の設定が3件、地方債の追加及び変更をそれぞれ1件ずつ行おうとするものでございます。 なお、今回の
補正予算は、下段の3、今回補正の留意点に記載いたしておりますとおり、
新型コロナウイルス感染症対策経費や、
新型コロナウイルス感染症の影響により執行が見込めない事業費の減額、災害復旧事業など、早期に執行を要する経費などについて計上しようとするものでございます。 2ページをお開きください。
補正予算の主な項目のうち、上段の歳入の主なものでございますが、ナンバー1の15款国庫支出金、
公共土木施設災害復旧費国庫負担金は、
公共土木施設災害復旧費の財源として1,494万円を新規計上しようとするものでございます。 ナンバー2の15款国庫支出金、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、新生児への臨時特別給付金給付事業など、
新型コロナウイルス感染症対策の財源として1億2,330万円を追加計上しようとするものでございます。 ナンバー3の16款県支出金、農林水産業施設災害復旧費補助金は、農林水産業施設災害復旧費の財源として2,884万5千円を新規計上しようとするものでございます。 ナンバー4の22款市債、超高速ブロードバンド整備事業債(合併特例事業債)は、超高速ブロードバンド基盤整備事業の財源として3億480万円を追加計上しようとするものでございます。 続きまして、下段の歳出の主なものについて御説明申し上げます。 ナンバー5の2款総務費、超高速ブロードバンド基盤整備事業は、市内全域に超高速ブロードバンド基盤、光ファイバー網を構築することを前倒しして進めるため、事業を行う民間通信事業者への補助金として3億2,085万8千円を追加計上しようとするものでございます。 ナンバー6の3款民生費、新生児への臨時特別給付金給付事業は、
新型コロナウイルス感染症対策として、新生児を養育する保護者への経済的支援として給付する給付金の経費として2,504万2千円を新規計上しようとするものでございます。 ナンバー7の6款農林水産業費、優良肉用子牛生産推進緊急対策事業は、
新型コロナウイルス感染症により、子牛価格が下落する中、経営改善に取り組む肉用子牛生産者に対する補助金として1,350万円を新規計上しようとするものでございます。 ナンバー8の10款教育費、小・中学校修学旅行特別対策事業は、
新型コロナウイルス感染症により修学旅行を中止または延期する場合の保護者が負担するキャンセル料に対する補助金として1,279万3千円を新規計上しようとするものでございます。 ナンバー9の11款災害復旧費、農林水産業施設災害復旧費及びナンバー10の
公共土木施設災害復旧費は、本年7月の梅雨前線豪雨により被災した農地等や道路の復旧に要する経費として、農地及び農業用施設で6,370万円、道路で3,060万円を追加計上しようとするものでございます。 以上で、議案第66号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、議案第67号令和2
年度雲仙市国民健康保険特別会計
補正予算(第2号)案について及び議案第68号令和2
年度雲仙市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)案についての2件について、説明を求めます。尾上
地域振興部長。
◎
地域振興部長(尾上美徳君) 議案第67号令和2
年度雲仙市国民健康保険特別会計
補正予算(第2号)案について御説明申し上げます。 議案集では16ページになりますが、歳入歳出の概要につきましては、提出議案参考資料その2の令和2
年度雲仙市
補正予算(案)資料第8回補正により御説明いたしますので、資料の9ページをお開きください。 国民健康保険特別会計の今回の補正額は3,378万1千円の増額補正で、補正後の予算額は67億8,622万3千円となり、前年度の同期と比較いたしますと率にして2.4%の減となります。 次に、
補正予算の項目のうち、歳入でございますが、ナンバー1から3までの1款国民健康保険税につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国民健康保険被保険者に対して、国からの財政支援の基準に基づき、申請があった国民健康保険税の減免額を見込み、医療給付費分現年課税分1億8,280万6千円、後期高齢者支援金分現年課税分5,441万9千円、介護納付金分現年課税分2,561万円をそれぞれ減額補正しようとするものでございます。 次に、ナンバー4、3款県支出金、特別調整交付金分1億3,891万5千円の増につきましては、減免された税額に対する県からの交付金として追加計上しようとするものでございます。 次に、ナンバー5、8款国庫支出金、
新型コロナウイルス感染症対応分1億5,770万1千円の増につきましては、減免された税額に対する国からの補助金として増額補正をしようとするものでございます。 続きまして、歳出でございますが、ナンバー6の7款諸支出金、一般被保険者保険税還付金3,378万1千円の増につきましては、
新型コロナウイルス感染症による減免に係る過年度分の還付見込額を追加計上しようとするものでございます。 以上で、議案第67号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第68号令和2
年度雲仙市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)案について御説明申し上げます。 議案集では17ページになりますが、歳入歳出の概要につきましては、提出議案参考資料その2の令和2
年度雲仙市
補正予算(案)資料第8回補正により御説明いたしますので、資料の9ページをお開きください。 後期高齢者医療特別会計の今回の補正額は373万1千円の増額補正で、補正後の予算額は5億3,225万4千円となり、前年度の同期と比較いたしますと率にして6.3%の増となります。 次に、
補正予算の項目のうち、歳入でございますが、ナンバー1の5款諸収入、保険料還付金373万1千円の増につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた後期高齢者医療保険者の保険料減免額に対する長崎県後期高齢者医療広域連合からの保険料還付金として追加計上しようとするものでございます。 続きまして、歳出でございますが、ナンバー2の3款諸支出金、保険料還付金373万1千円の増につきましては、
新型コロナウイルス感染症による減免に係る過年度分の還付見込額を追加計上しようとするものでございます。 以上で、議案第68号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、議案第69号工事請負契約の締結について、説明を求めます。久米
農林水産部長。
◎
農林水産部長(久米重治君) 議案集の18ページをお開きください。 議案第69号工事請負契約の締結について御説明申し上げます。 本案は、赤間漁港海岸高潮対策工事(11工区)に係る工事請負契約の締結でございます。契約の目的は、赤間漁港海岸高潮対策工事(11工区)、契約方法は制限付一般競争入札、契約金額は、2億3,155万円、契約の相手方は、宅島・野崎特定建設工事共同企業体代表取締役宅島寿孝でございます。 つきましては、この赤間漁港海岸高潮対策工事(11工区)に係る工事請負契約を締結することについて、
地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。 以上で、議案第69号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、議案第70号工事請負契約の変更について及び議案第71号工事請負契約の変更についての2件について、説明を求めます。竹田
環境水道部長。
◎
環境水道部長(竹田義則君) 議案集の19ページをお開きください。 議案第70号と20ページの議案第71号の2件の工事請負契約の変更について、一括して説明申し上げます。 本議案の契約の目的であります令和元
年度雲仙浄化センター改築工事(電気)及び令和元
年度雲仙浄化センター改築工事(機械)の工事請負契約につきましては、令和2年第1回定例会において議決をいただいたところでございますが、令和2年3月の公共工事設計採用単価の上昇に伴い、請負代金額の変更の請求があり、採用単価を変更しました。また、議案第71号令和元
年度雲仙浄化センター改築工事(機械)につきましては、採用単価の上昇に伴う変更に加え、更新機器の追加による変更が生じましたので、
地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、工事請負契約の変更契約を締結することについて、議会の議決を求めようとするものでございます。 まず、19ページの議案第70号令和元
年度雲仙浄化センター改築工事(電気)につきましては、現在の契約金額2億4,537万8,100円に65万4,500円を増額し、変更後は2億4,603万2,600円として、変更契約を締結しようとするものでございます。 続きまして、20ページの議案第71号令和元
年度雲仙浄化センター改築工事(機械)につきましては、現在の契約金額1億6,500万円に2,104万5,200円を増額し、変更後は1億8,604万5,200円として、変更契約を締結しようとするものでございます。 契約の方法は、それぞれ現在の契約の相手方と随意契約により変更契約をしようとするものでございます。 以上で、議案第70号と議案第71号の2件の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、認定第1号令和元
年度雲仙市
一般会計歳入歳出決算認定について、説明を求めます。松橋総務部長。
◎総務部長(松橋秀明君) 議案集の21ページをお開きください。 認定第1号令和元
年度雲仙市
一般会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 本案は、水道事業会計を除く、ほかの会計も同様でございますが、
地方自治法第233条第3項の規定により別冊で配付いたしておりますとおり、
監査委員の意見をつけて議会の認定に付すものでございます。 それでは、別冊の決算書の綴りの審査意見書の次に綴じております主要施策の成果説明書によりまして、令和元年度決算の概要を御説明申し上げます。 まず、成果説明書の3ページをお開きください。 令和元
年度雲仙市決算の概要を記載した一覧表でございます。表の下から3段目に記載しておりますとおり令和元年度の一般会計及び特別会計を合わせた決算の総額は、歳入総額416億6,339万6千円、歳出総額399億2,190万1千円となり、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額は、15億5,114万6千円の黒字でございます。また、表の一番下の前年度決算額に対する増減率は歳入で8.8%の増、歳出で7.7%の増、実質収支額については、57.7%の増となっております。 次に、6ページをお開きください。 令和元年度の一般会計の概要でございます。一般会計における決算は、歳入総額324億5,789万5千円、歳出総額309億6,756万1千円となり、前年度と比較いたしますと、歳入は9.9%の増、歳出も8.6%の増となっております。また、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額につきましては、14億1,030万8千円の黒字で、前年度に対して78.6%の増となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げます。12ページをお開きください。 まず、1款市税でございますが、調定額42億6,573万5千円、収入済額39億3,974万6千円で、調定額に対する収納率は92.4%でございます。また、不納欠損額1億2,760万2千円を処分したのちの収入未済額は1億9,838万7千円となっております。 次の、2款地方譲与税から11款交通安全対策特別交付金までにつきましては、それぞれの制度に基づいて、国または県から交付されたものでございます。このうち10款地方交付税の収入済額は116億1,119万円で、歳入全体に占める割合は35.8%になっております。 次に、12款分担金及び負担金の収入済額は1億2,463万8千円で、調定額に対する収納率は93.4%となっております。収入未済額778万3千円の主なものは、私立保育所等保護者負担金などでございます。 次に、13款使用料及び手数料の収入済額は3億813万円で、調定額に対する収納率は95.5%となっております。収入未済額1,441万2千円の主なものは、市営住宅使用料などでございます。 次に、14款国庫支出金の収入済額は46億3,797万9千円で、調定額に対する収納率は98.6%となっております。収入未済額6,467万8千円の主なものは、農山漁村地域整備交付金など、令和2年度に繰り越したものでございます。 次に、15款県支出金の収入済額は32億8,436万5千円で、調定額に対する収納率は98.4%となっております。収入未済額5,226万9千円の主なものは、水産物供給基盤機能保全事業補助金など、令和2年度に繰り越したものでございます。 次に、16款財産収入の収入済額は1億1,771万円で、調定額に対する収納率は99.4%となっております。収入未済額75万1千円の主なものは、市有地貸付収入などでございます。 次に、17款寄附金の収入済額は2億7,410万9千円で、主なものは、ふるさと納税制度によるふるさと応援寄附金などでございます。 次に、18款繰入金の収入済額は12億3,742万3千円で、主なものは、減債基金繰入金などでございます。 次に、20款諸収入の収入済額は3億3,047万5千円で、調定額に対する収納率は88%となっております。また、不納欠損額195万4千円を処分した後の収入未済額4,306万3千円の主なものは、生活保護費返還金などでございます。 次に、21款市債の収入済額44億4,600万円は、各種の建設事業費などに充当したものでございます。 歳入の最後に、22款環境性能割交付金の収入済額575万4千円は、令和元年10月からの自動車取得税の廃止により、環境性能割が導入されたことに伴う交付金でございます。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして、歳出の内容でございますが、15ページから掲載しております主要施策の成果により、令和元年度に取り組みました主な事業について御説明申し上げます。 それでは、16ページをお開きください。 1款議会費でございます。2つ目の会議録作成事業235万8千円は、議会活動を広く市民に周知するため、会議録を調製するとともに、ホームページにおいて会議録検索システムの運用を行ったものでございます。 次に、2款総務費でございますが、22ページをお開きください。 3つ目の
庁舎整備事業13億960万1千円は、
庁舎整備計画に基づき、愛の夢未来センターの整備などを行ったものでございます。 次に、3款民生費でございますが、52ページをお開きください。 1つ目の民間教育・
保育施設給付事業23億3,906万7千円は、家庭の保護者に代わって保育を行う保育所などに対して運営費を支給したものでございます。 次に、4款衛生費でございますが、58ページをお開きください。 3つ目の予防接種事業5,119万9千円は、65歳以上の方を対象にインフルエンザ等の予防接種に対する助成を行い、59ページの予防接種事業7,500万3千円は、乳幼児や児童を対象に定期及び任意の予防接種を行ったものでございます。 次に、5款労働費でございますが、68ページをお開きください。 魅力ある職場づくり支援事業492万6千円は、企業等の生産性及び職場定着率の向上などを目的として、中小企業等が実施した人材育成のための研修等に要した経費に対して補助を行ったものでございます。 次に、6款農林水産業費でございますが、77ページをお開きください。 産地パワーアップ事業5億496万8千円は、集出荷施設や高性能生産施設などの整備と併せて、収益性を高める生産資材や高性能機械の導入に対して総合的に支援を行ったものでございます。 次に、7款商工費でございますが、103ページをお開きください。 1つ目の観光戦略策定推進事業1,650万円は、事業所等の業種の枠を超えた連携の場を創出するなど、裾野の広い観光産業の確立に向けた新たな観光戦略の策定に取り組んだものでございます。 次に、8款土木費でございますが、108ページをお開きください。 2つ目の補助及び起債事業費7億4,821万2千円は、110ページまで続きますが、地方債や国の交付金などを財源に活用して、市道の改良や橋梁の長寿命化などの事業を行ったものでございます。 次に、9款消防費でございますが、118ページをお開きください。 1つ目の消防施設・機械器具整備事業5,551万2千円は、経年等により劣化した防火水槽、消防団詰所の更新を行ったものでございます。 次に、10款教育費でございますが、121ページをお開きください。 3つ目の冷房設備等対応臨時特例交付金事業5億6,593万2千円及び125ページの1つ目、同事業2億6,630万6千円は、小中学校の児童生徒の教育環境の向上のため、校舎の普通教室などに空調設備の設置を行ったものでございます。 次に、11款災害復旧費でございますが、132ページをお開きください。 1つ目の道路河川災害復旧単独事業1,548万3千円及び2つ目の道路河川災害復旧補助事業1,189万6千円は、梅雨前線豪雨などにより被災した道路及び河川等の復旧工事を行ったものでございます。 最後に、12款公債費でございますが、133ページをご覧ください。 2つ目の繰上償還元金4億5,926万4千円は、将来の財政負担を軽減するために、地方債残高の一部を繰り上げて償還したものでございます。 以上で、認定第1号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) ここで、11時25分まで休憩をいたします。=午前11時13分 休憩= =午前11時25分 再開=
○議長(
松尾文昭君) 休憩前に引き続き会議を進めます。 次に、認定第2号令和元
年度雲仙市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第3号令和元
年度雲仙市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての2件について説明を求めます。尾上
地域振興部長。
◎
地域振興部長(尾上美徳君) 議案集の22ページをお開きください。 認定第2号令和元
年度雲仙市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、成果説明書の136ページをお開きください。 令和元年度の国民健康保険特別会計の概要でございます。国民健康保険特別会計における決算は、歳入総額68億1,525万5千円、歳出総額67億2,853万2千円、歳入歳出差引額8,672万3千円となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、138ページをお開きください。 まず、第1款国民健康保険税でございます。調定額15億9,660万3千円、収入済額13億3,916万8千円で、調定額に対する収納率は83.9%でございます。また、不納欠損額3,310万1千円を処分した後の収入未済額は、2億2,433万4千円となっております。 次に、3款県支出金の収入済額は、48億5,413万4千円となっており、内容は保険給付費等交付金の普通給付金及び特別給付金でございます。 次に、5款繰入金の収入済額は、4億3,624万2千円となっており、内容は一般会計からの繰入金でございます。 次に、6款繰越金の収入済額は1億7,193万2千円となっており、内容は前年度からの繰越金でございます。 次に、7款諸収入の収入済額は、1,308万1千円となっており、内容は一般被保険者延滞金、一般被保険者第三者納付金などでございます。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。143ページをお開きください。 まず、第1款総務費でございます。医療費適正化特別対策事業508万円でございますが、レセプト点検の充実・強化と医療費通知及び後発医薬品差額通知により医療費の適正化を図ったものでございます。 次に、144ページをお開きください。 2款保険給付費でございます。一番上の一般被保険者療養給付事業39億4,259万9千円でございますが、これは一般被保険者の医療機関における医療に要した保険給付費であります。 次に、147ページをお開きください。 3款国民健康保険事業費納付金でございます。一番上の一般被保険者医療給付事業13億4,773万9千円でございますが、国民健康保険事業の県一本化に伴い、県へ納める納付金の一般被保険者の医療費分でございます。 最後に151ページをお開きください。 4款保健事業費でございます。特定健康診査等事業5,608万6千円でございますが、これは医療保険者に対して義務づけられた特定健康診査及び特定保健指導を実施したものでございます。 以上で、認定第2号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案集の23ページをお開きください。 認定第3号令和元
年度雲仙市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、成果説明書の154ページをお開きください。 令和元年度の後期高齢者医療特別会計の概要でございます。後期高齢者医療特別会計における決算は、歳入総額5億1,274万3千円、歳出総額5億1,218万7千円、歳入歳出差引額55万6千円となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、155ページをご覧ください。 まず、1款後期高齢者医療保険料でございますが、調定額3億2,252万5千円、収入済額3億2,111万5千円で、調定額に対する収納率は99.6%でございます。また、不納欠損額47万2千円を差し引いた後の収入未済額は93万8千円でございます。 次に、3款繰入金の収入済額は1億9,007万円となっており、内容は一般会計からの保険基盤安定繰入金と事務費繰入金でございます。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして歳出の主な内容について御説明申し上げます。 158ページをお開きください。 2款後期高齢者医療広域連合納付金でございます。決算額は5億367万6千円となっており、内容は広域連合に納付した保険料等負担金、保険基盤安定負担金及び事務費負担金でございます。 以上で、認定第3号の説明を終わらせていただきます。 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、認定第4号令和元
年度雲仙市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について説明を求めます。竹田
環境水道部長。
◎
環境水道部長(竹田義則君) 議案集の24ページをお開きください。 認定第4号令和元
年度雲仙市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、成果説明書の160ページをお開きください。 令和元年度の下水道事業特別会計の概要でございます。下水道事業特別会計における決算は、歳入総額10億2,302万4千円、歳出総額9億7,127万6千円となり、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額は、5,138万8千円となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、161ページをご覧ください。 まず、1款分担金及び負担金でございますが、調定額1,208万円、収入済額1,188万円で、調定額に対する収納率は98.3%でございます。収入済額1,188万円の内容は、下水道、農業集落排水に係る分担金及び負担金でございます。 次に、2款使用料及び手数料でございますが、調定額2億2,881万1千円、収入済額2億1,900万8千円で、調定額に対する収納率は95.7%でございます。また、不納欠損額686万5千円を差し引いた後の収入未済額は293万8千円で、過年度及び現年度下水道等使用料でございます。 次に、3款国庫支出金の収入済額は3,205万円となっており、内容は公共下水道全体計画策定事業、下水道ストックマネジメント計画策定事業及び雲仙地区長寿命化対策事業等でございます。 また、収入未済額2億5,246万円は、次年度に繰り越した2事業の国庫支出金の合計額でございます。 次に、6款繰入金の収入済額は7億632万円となっており、内容は一般会計繰入金でございます。 次に、7款繰越金の収入済額は2,798万3千円となっており、内容は前年度繰越金でございます。 次に、9款市債の収入済額は2,160万円となっており、内容は公営企業会計適用債、下水道事業債、過疎対策事業債として借り入れた地方債の合計額でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。162ページをお開きください。 2款公共下水道事業費でございます。瑞穂、吾妻、千々石、雲仙4地区の運営費ほか1億8,303万3千円でございます。 また、翌年度繰越額は5億492万円で、内容は、雲仙地区長寿命化対策事業及び雲仙地区耐震化対策事業でございます。 次に、3款農業集落排水事業費でございます。主な内容は愛野地区農業集落排水の施設維持管理費4,099万4千円でございます。 次に、5款浄化槽市町村整備推進事業費でございます。主な内容は瑞穂、吾妻地区の下水道区域外における市型浄化槽の施設維持管理費985万3千円でございます。 次に、6款公債費ございます。主な内容は元利償還金の5億8,040万6千円です。内訳としまして元金償還金4億8,197万3千円と利子償還金9,843万3千円の合計額でございます。 以上で、認定第4号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、認定第5号令和元
年度雲仙市国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算認定について説明を求めます。谷川
観光商工部長。
◎
観光商工部長(谷川裕行君) 議案集の25ページをお開きください。 認定第5号令和元
年度雲仙市国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、成果説明書の172ページをお開きください。 令和元年度の国民宿舎事業特別会計の概要でございます。国民宿舎事業特別会計における決算は、歳入総額6,205万6千円、歳出総額6,134万7千円、歳入歳出差引額70万9千円となっております。 次に、歳入歳出の主な内容について御説明申し上げますので、173ページをご覧ください。 1款国民宿舎事業収入の収入済額は3,323万6千円でございます。 次に、4款繰入金の収入済額は2,790万円となっており、内容は平成20年度に借り入れた過疎債の元利償還金に対する令和元年度普通交付税措置分860万円及び財源不足に伴う一般会計からの繰入金1,930万円でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。1款国民宿舎事業費は国民宿舎の運営、維持管理等に要した費用で4,906万1千円となっております。 次に、2款公債費でございますが、平成20年度改修工事に伴う過疎債の償還に要した経費で1,228万6千円でございます。 以上で、認定第5号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、認定第6号令和元
年度雲仙市温泉浴場事業特別会計歳入歳出決算認定について説明を求めます。竹田
環境水道部長。
◎
環境水道部長(竹田義則君) 議案集の26ページをお開きください。 認定第6号令和元
年度雲仙市温泉浴場事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、成果説明書の180ページをお開きください。 令和元年度の温泉浴場事業特別会計の概要でございます。温泉浴場事業特別会計における決算は、歳入総額1,152万2千円、歳出総額1,006万円、歳入歳出差引額146万2千円となっております。 次に、歳入の主な内容について御説明申し上げますので、181ページをご覧ください。 まず、1款使用料及び手数料の収入済額は993万1千円で、主な内容は温泉浴場使用料でございます。 次に、4款諸収入の収入済額は20万3千円で、主な内容は入浴用品の販売収入でございます。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。 184ページをお開きください。 1款温泉浴場事業費でございます。主な内容は市営共同浴場浜の湯の運営費として維持管理費313万4千円、運営委託事業660万6千円を支出したものでございます。 以上で、認定第6号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、認定第7号令和元
年度雲仙市企業誘致用地整備事業特別会計歳入歳出決算認定について説明を求めます。谷川
観光商工部長。
◎
観光商工部長(谷川裕行君) 議案集の27ページをお開きください。 認定第7号令和元
年度雲仙市企業誘致用地整備事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 それでは、成果説明書の186ページをお開きください。 令和元年度の企業誘致用地整備事業特別会計の概要でございます。企業誘致用地整備事業特別会計における決算は、歳入総額7億8,090万1千円、歳出総額6億7,093万8千円、歳入歳出差引額1億996万3千円となっております。 次に、歳入歳出の主な内容について御説明申し上げますので、187ページをご覧ください。 歳入につきましては、1款繰入金の収入済額7億8,090万1千円で、その内容は一般会計及び土地開発基金からの繰入金でございます。 なお、本特別会計は令和元年度に新設したことにより、対前年比では皆増となっております。 続きまして、歳出の主な内容について御説明申し上げます。 190ページをお開きください。 1款企業誘致用地整備費でございます。一番上の国見多比良地区整備事業6億264万2千円でございますが、これは地質の調査、用地の購入及び水道の敷設に要した経費でございます。 次に、吾妻町下地区整備事業6,829万6千円でございますが、これは造成の測量設計、地質の調査、造成工事費及び水道の敷設に要した経費でございます。 以上で、認定第7号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、認定第8号令和元
年度雲仙市
水道事業会計決算認定について説明を求めます。竹田
環境水道部長。
◎
環境水道部長(竹田義則君) 議案集の28ページをお開きください。 認定第8号令和元
年度雲仙市
水道事業会計決算認定について御説明申し上げます。本案は地方公営企業法第30条第4項の規定により別冊で配付しておりますとおり、
監査委員の意見をつけ、議会の認定に付すものでございます。 成果説明書の次に綴じております雲仙市水道事業会計決算書の2ページ及び3ページをお開きください。 収益的収入及び支出について、御説明いたします。 上段、収入の第1款水道事業収益でございますが、予算額の合計11億140万円に対しまして、決算額は10億5,050万9,689円となっております。決算額の主な内訳でございますが、第1項営業収益6億4,007万776円、第2項営業外収益4億1,043万8,913円でございます。 次に、下段、支出の第1款水道事業費用でございますが、予算額の合計10億6,995万円に対しまして、決算額は8億5,968万5,706円となっております。 決算額の主な内訳でございますが、第1項営業費用7億8,134万6,705円、第2項営業外費用7,828万1,691円でございます。 続きまして、4ページ及び5ページをお開きください。 資本的収入及び支出について御説明いたします。 上段、収入の第1款水道事業資本的収入でございますが、予算額の合計1億3,602万2千円に対しまして、決算額は1億345万40円となっております。 決算額の内訳でございますが、第1項企業債2,760万円及び第3項負担金7,585万40円でございます。 次に、下段、支出の第1款水道事業資本的支出でございますが、予算額の合計7億6,751万8千円に対しまして、決算額は6億4,595万9,715円となっております。 決算額の内訳でございますが、第1項建設改良費3億3,121万1,191円、第2項企業債償還金3億1,474万8,524円でございます。 以上で、認定第8号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、議案第72号雲仙市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてから、議案第74号雲仙市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてまでの3件について説明を求めます。本多
市民生活部長。
◎
市民生活部長(本多正剛君) 議案集の29ページをお開きください。 31ページまでとなりますが、議案第72号から議案第74号までの
固定資産評価審査委員会委員の選任について一括して御説明申し上げます。 本3案は
提案理由にも記載しておりますとおり、令和2年12月1日をもって固定資産評価審査委員会の委員の任期が満了することから、3名の方を選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めようとするものでございます。 まず、29ページの議案第72号では、国見町在住の広瀬章文氏を新たに選任しようとするものでございます。 次に、30ページの議案第73号では、吾妻町在住の前田明俊氏を新たに選任しようとするものでございます。 最後に、31ページの議案第74号では、南串山町在住の平野康麿氏を引き続き選任しようとするものでございます。 なお、略歴につきましては提出議案参考資料(その1)の13ページから15ページまでに掲載しております。 以上で、議案第72号から議案第74号までの説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) 次に、諮問第3
号人権擁護委員候補者の推薦についてから、諮問第5
号人権擁護委員候補者の推薦についてまでの3件について説明を求めます。尾上
地域振興部長。
◎
地域振興部長(尾上美徳君) 議案集の32ページをお開きください。 34ページまでとなりますが、諮問第3号から諮問第5号までの人権擁護委員候補者の推薦についてを一括して御説明申し上げます。 本3案は
提案理由にも記載しておりますとおり、令和2年12月末日をもって任期が満了する3名の委員の後任候補者について、1名の方を新たに推薦し、2名の方を引き続き推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めようとするものでございます。 まず、32ページ諮問第3号では、任期が満了する門康之氏の後任に新たに瑞穂町在住の林洋文氏を推薦し、次に、33ページ諮問第4号では吾妻町在住の兵藤順子氏を、また、34ページ諮問第5号では千々石町在住の町田敏文氏を、いずれも引き続き推薦しようとするものでございます。 なお、略歴につきましては別添、提出議案参考資料(その1)の16ページから18ページまでに掲載しております。 以上で、諮問第3号から第5号までの説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松尾文昭君) これより、議案第72号から議案第74号まで、並びに諮問第3号から諮問第5号までについて質疑を行います。質疑の通告はあっておりませんので、これで質疑を終わります。 議案第72号から議案第74号まで、並びに諮問第3号から諮問第5号までについては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
松尾文昭君) 異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これから、議案第72号から議案第74号まで、並びに諮問第3号から諮問第5号までについての討論を行います。討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。 これから、順次採決を行います。まず、初めに議案第72号を採決します。議案第72号を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
松尾文昭君) 御異議なしと認めます。従って、議案第72号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第73号を採決します。議案第73号を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
松尾文昭君) 御異議なしと認めます。従って、議案第73号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、議案第74号を採決します。議案第74号を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
松尾文昭君) 御異議なしと認めます。従って、議案第74号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。 次に、諮問第3号を採決します。諮問第3号を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
松尾文昭君) 御異議なしと認めます。従って、諮問第3号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 次に、諮問第4号を採決します。諮問第4号を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
松尾文昭君) 御異議なしと認めます。従って、諮問第4号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 次に、諮問第5号を採決します。諮問第5号を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
松尾文昭君) 御異議なしと認めます。従って、諮問第5号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。───────────────
○議長(
松尾文昭君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 次の本会議は8月31日定刻より開きます。 本日はこれにて散会といたします。=午後0時00分 散会=...